Pix4Dcatchを発表:地上画像取得のための新しいアプリ
フォトグラメトリ―(SfM)の業界をリードするPix4Dは本日、地上からの画像取得のための新しいアプリ製品であるPix4Dcathのリリースを発表します。
Pix4Dcatchは、ユーザーがiOSモバイル端末を使用して地上の3Dモデルを簡単に作成できるよう支援します。専門家である必要はなく、ユーザーはPix4Dcatchで対象範囲をスキャンするだけで、Pix4DcatchはGPSの位置情報と共に画像を記録します。近年のiOSデバイスとも互換性はありますが、LiDARセンサーが付いている最新のiPad ProとiPhone 12 ProおよびPro Maxのために最適化されていて、スキャニングはリアルタイムの3Dメッシュで完了率のフィードバックを確認しながら行われます。このライブフィードバック提供機能により、最適な結果を確保するワークフローが可能になります。取得された画像を自動的にPix4Dcloudへアップロードし、スケールおよびジオリファレンスされた、計測・共有・出力が可能な3Dモデルと点群を生成することが出来ます。
建設、点検、公安などの多くの分野のプロフェッショナルは、Pix4Dcatchを活用することで正確な地上の3Dモデルの迅速な作成が可能となり、ビジネスを拡大する機会が得られ、時間とコストを節約することが出来ます。
Pix4Dの創立者でCEOである Christoph Strecha は、「ごく最近まで、3Dモデリングのために正確な地上データを取得する作業は専門的な知識だけでなく、特殊なハードウェアまたはアドオンが必要でした。Pix4Dcatchの強みは、消費者向けデバイスを使用するすべての人が、周囲の空間をデジタル化して正確な3Dモデルに変換するための適切な地上データを簡単に取得できることです。データ取得で欠けていたリンクであり、Pix4Dのソフトウェアソリューションを補完します」とコメントしています。更に、「過去数年間で、ドローンは多くの方にアクセス可能となりました。 これに応えて、Pix4Dは無料モバイルアプリのPix4Dcaptureをリリースするために革新し、Pix4Dcatureはすぐにドローンマッピングのツールの代表格となりました。近日ではモバイルデバイスは高品質の画像取得ツールであるだけでなく、プロフェッショナルな測定ツールにもなりつつあり、Pix4Dはそれらを活用して、エンドツーエンドのワークフローをお客様に提供できるようになっています」と説明しています。