HEA BLO CORP Sony Airpeak

PIX4DmapperがSony Alpha 7RV - 24/35mmの正式サポートを開始しました。

SONY製ドローン Airpeak S1で撮影した画像をPIX4DmapperなどのPix4D製品で処理していただけます。

PIX4Dmapperは、SONY製のカメラSony Alpha 7RV - 24/35mmを正式にサポートしました。ユーザーは、同カメラをSONYの産業用ドローンAirpeak S1につけて飛行でき、飛行中に取得したデータをPIX4Dmapperで処理をすることができます。Pix4Dmapperが正式にサポートするカメラを搭載した国産ドローンとしてはACSL社ものと合わせて、これで2社になりました。

SONYが国内生産を行うドローンAirpeak S1は、高速でダイナミックに飛行することが特徴です。2023年4月に新たに発表された新製品には、RTK(Real Time Kinematic)キットを採用しており、センチメートル単位の正確な位置情報の測位が可能です。磁場の強い場所でも安定した走行が可能など、従来の産業用途でも利用できる国産のドローンとして期待されています。

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PIX4Dmapperでは、すでにSony Alpha 7R IVをサポートしていますが、今回その次世代機種であるAlpha 7RV - 24/35mmが新たに追加されました。どちらもSONYが製造するフルサイズミラーレスのα7Rシリーズの一つで、これらをRTKキットを装着したAirpeak S1にとりつけることで、ユーザーは高精度の位置データの付いたデータを高速で取得し、PIX4Dmapperで精巧なモデルを作成することができます。

PIX4Dmapperだけでなく、共通のカメラデータベースを有するPIX4Dinspect, PIX4Dcloud、さらにPIX4Dmaticでも既にサポートがされています。今後はPIX4Dfields,PIX4Dreactでも同様のサポートを行う準備を進めています。特にPIX4Dmaticは大規模なデータセットの高速での処理を得意としているため、Airpeak S1による高速のデータ取得によりさらなる価値を発揮することが期待されています。


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